REVENGE


義足になった経由
2008年6月15日この日は何故か父の日
京都方面にツーリング途中 ガス欠になり衝撃で転倒 柵とバイクに足を挟まれて
現場にて左足首付近を切断 田んぼに落ちて菌が感染して皮膚が壊死
3度手術し4ヶ月半入院して左膝下12pを残して義足になりました。
入院中はかなり落ち込みましたが家族・友人・知人などの励ましにより
2009年 年明けから仕事に復帰して普通に暮らしております。
事実を受け入れればどうにかなっちゃいます。(笑)
新い足でもう一度人生にREVENGEします。


第1号義足です。  最初のソケットは黒色でした

リハビリ中 通常は歩く練習する為 反発が無い(単軸)タイプでリハビリをするのですが
私は最初から反発の強い足部(バリフレックス)でリハビリをしてました。
このタイプは殆どのスポーツができます。

ソケット(足を入れる所)に柄を入れたのは義足歴7ヶ月目です。 
普通1年目は一番断端が痩せてソケットを頻繁に作り直すのですが
私の場合 恵まれてるのか入院中にイッキに断端が痩せて落ち着いてるし
急激な痩せはたぶん無いと思うので柄を入れてもらいました。(通常2〜3年)    

最初は普通に外装カバーを付けていました。 柄を入れてからはカバーを取り 金属剥き出し
で履いていましたが 仕事で商品に足を当ててキズを付けたりとか嫁がたぶんカーボンの角で足を切りクレームが出たのでやめました(笑)
今はソケットの下でカバーをつけてますがマジックテープ式なので簡単に取ったり外したり
出来ます。それによりちょっとした調整は自分でやってます
ソケット制作間も無い時 膝下が痛かったので仕事でたまに使う※ホットガンの熱風で
熱して広げたりしてます(笑)   ※熱風が500度まで出るドライヤー

亀柄のバンダナをプラスチックの中に入れ包みこみます。
ペイントじゃないので剥がれません。





スリッパとかサンダルは歩いてると飛んでしまうので(爆) (後ろにヒモ?がないサンダル)
クリップを何時も付けています。 おしゃれかな?(笑)
呼び名がなんてゆうのかわからんけど
風で帽子が飛ばない様にするクリップはスポーツ店で売っています
100均はすぐ潰れます


こんな感じです。 夏は短パンでほぼ毎日過ごしてます。
人が多ければ多いほど義足だとわかりません。
別にわかってもええねんけど。(笑)
只 柄が刺青に見えるらしくて目を背ける人もいて・・・笑える


建設請負をしているので足場を組んだりとか材木の上を歩いたりもしています
でも 仕事では反発の無いタイプほうが安全でいいかも
一番厄介なのが延長コードとかエヤーホースが足に引っ掛かりコケそうになる時も(笑)
それと 重たい物持って階段を降りる時 ダイブしそうになる(笑)

入院中は建設現場で働くのは無理だと思い半分諦めていましたが
やる気と工夫で人間どうにかなっちゃいます。





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